Data Analyst Agent を使うべきタイミング
- データベースをクエリする: 接続済みのデータソースに対して SQL クエリを作成・実行する
- データを分析する: パターンを探索し、指標を計算し、データ内のトレンドを調査する
- 可視化を作成する: seaborn を使って本格的なチャートやグラフを作成する
- データに関する質問に答える: データに関する質問に対して、迅速かつ正確な回答を得る
- インサイトを得る: パターンや異常値を発見し、アクションにつながる知見を導き出す
データアナリストエージェントにアクセスする
Webアプリから利用する場合
- Devinのホームページに移動します
- エージェント選択のドロップダウンをクリックします
- ドロップダウンメニューから Data Analyst を選択します
- データに関する質問やタスクを入力してセッションを開始します
Slack から
!dana マクロでのメンションの使用:
前提条件
- Database MCP: Redshift、PostgreSQL、Snowflake、BigQuery、その他の SQL データベース
- Analytics MCP: Datadog、Metabase、その他の可観測性プラットフォーム
MCP 連携をセットアップする
MCP を通じてデータベースやその他のデータソースを接続する方法を確認してください
仕組み
データベースナレッジ
プロンプト例
- 「先週のアクティブユーザー数はいくつですか?」
- 「直近1か月の日次売上の推移を教えてください」
- 「利用量が最も多いのはどの顧客ですか?」
- 「Q4 のコホート別ユーザーリテンションを分析してください」
- 「Enterprise 顧客とセルフサービス顧客ごとの消費量を内訳してください」
- 「セッション数が多い上位 10 ユーザーを抽出し、アクティビティの推移を表示してください」
- 「先週の火曜日にサインアップ数が減少した理由を教えてください」
- 「今週のエラー率に異常値はありますか?」
- 「今月の各種指標を昨年の同時期と比較してください」
ベストプラクティス
メトリクスを具体的にする
期間を指定する
可視化を依頼する
SQL を検証する
Knowledge の管理
- 新しいスキーマ情報やテーブル同士の関係
- ビジネスロジックやメトリクスの定義
- データ品質に関するパターンや注意点
Knowledge についてさらに詳しく
Devin の Knowledge システムの仕組みを理解する
標準版 Devin との違い
| 機能 | Data Analyst Agent | 標準版 Devin |
|---|---|---|
| SQL クエリ実行 | 最適化済み | サポートあり |
| データ可視化 | seaborn の組み込みサポート | 手動セットアップが必要 |
| データベーススキーマの把握 | 事前に読み込まれた Knowledge | オンデマンドでの探索 |
| 応答スタイル | 簡潔でメトリクス重視 | 詳細な説明 |
| コード変更 | 主な対象ではない | フルサポート |
| MCP 連携 | 必須 | 任意 |
